一句佳日 

一日一句、シンプルに「俳句」を鑑賞して頂くだけのブログです。
その日の自作の一句と、「お気に入りの句」を併載しています。

写真は一部以外、Webから拝借しています。

羽抜鶏


りんの音に内を窺ふ羽抜鶏


季語は羽抜鳥。春には高らかに囀り、美しい羽根で雌を誘った
雄鳥も、今はまだらに禿げている。夏になると鳥は冬羽から
夏羽へと抜け替わるが、この頃の羽のまだ整わない鳥をいう。
鶏は、しばしのあいだ威厳を無くした姿を晒すことになり、    
肌が見えるほど羽の抜けた様は、滑稽でもあり哀れでもある。
    
首伸ばし己たしかむ羽抜鶏    右城暮石
 

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