一句佳日 

一日一句、シンプルに「俳句」を鑑賞して頂くだけのブログです。
その日の自作の一句と、「お気に入りの句」を併載しています。

写真は一部以外、Webから拝借しています。

秋のこゑ


秋のこゑ石屋に墓石刻む音

季語は「秋の声」。前に何とも不思議な感じのする季語であると
書いたが、その感じを詩人の清水哲男さんはこう表現されている。 
「秋になると物音も敏感に感じられ、雨風の音、物の音、すべて
その響きはしみじみと胸に染み入る。まことに抽象的な季語で、
なかなか外国の人には理解できないだろうが、私たちにはわかる。
少なくとも、わかるような気はする」「ものの音、ものの気配に
秋をききつけるのである。心で感じとる秋の声だ。」
この言葉、十分に作句の参考になると思う・・
 
遥かに秋声父母として泣く父母の前  中村草田男


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