一句佳日 

一日一句、シンプルに「俳句」を鑑賞して頂くだけのブログです。
その日の自作の一句と、「お気に入りの句」を併載しています。

写真は一部以外、Webから拝借しています。

里祭


丹念に鍬を洗ひて里祭
 
春、夏、秋と祭りはあるが、その違いを少し分かって
いないとピントがずれた俳句になってしまう。
春祭は、種を撒き田植えをする時期に豊作を祈願する
ための祭。夏祭は、農村部では害虫を追い払うための
「虫送り」や、台風などの「風除け」の祭。都市部では、
疫病災厄などをはらう祈願から発生した祭が多い。
秋祭は、収穫を神に供えて感謝する祭。よって、季語の
「秋祭」は、五穀豊穣を神に感謝するという本意をどう
表現するか工夫がいる。


石段のはじめは地べた秋祭    三橋敏雄 


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