一句佳日 

一日一句、シンプルに「俳句」を鑑賞して頂くだけのブログです。
その日の自作の一句と、「お気に入りの句」を併載しています。

写真は一部以外、Webから拝借しています。

鬼やんま


原つぱの孤独な広さ鬼やんま

季語は「鬼やんま」で「蜻蛉」の傍題。よく詠まれる
「赤蜻蛉」は、別個の季語になっている。
昨日のブログの「後の月」に続き、早々に人のいなく
なった「原っぱ」の光景。いよいよ秋も終りに近づき
蜻蛉も見かけなくなってきた。群れになっていることが
多い赤とんぼではなく、鬼やんまの句である。大きく
強そうなだけに秋の終りとともに、なお寂しさが募る。
 
追い風にならぬ静けさ鬼やんま   奥山和子
 

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