一句佳日 

一日一句、シンプルに「俳句」を鑑賞して頂くだけのブログです。
その日の自作の一句と、「お気に入りの句」を併載しています。

写真は一部以外、Webから拝借しています。

日向ぼこ


母の影そこにありたる日向ぼこ

俳句に「母もの」は採らないという方たちがおられるが、私には
多くの「母」の句がある。「母もの」に問題点があるとするなら、
子のために、耐えて、小さくなる、など類型的な表現が多くなり、
お涙ちょうだい的な、俗っぽい、受けねらいの句になるからだと
思う。特に、亡くなった母はより感情が表に出てくる。しかし、
それは仕方ないこと、その感情そのものが言いたいことなのだ。
母も故郷もとうに失くした。これからも、母、故郷、たくさんの
ものを詠んでゆく。
   
影のない人と寄り添う日向ぼこ   川崎益太郎
 

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